2026年4月1日〜6日に東京銀座ミレージャギャラリーさまにて、昨年に引き続き「絵筆と旅して」グループ展に参加させていただきます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ🎨

神園正美の透明水彩画(252)「絵筆と旅して」グループ展①

こんにちは

いつもご覧頂きありがとうございます。

かねてよりお知らせしておりました「絵筆と旅して」グループ展が始まりました!

他5名の素晴らしい作家の皆さまとご一緒の展示になります。

神園正美の透明水彩画は春の作品を中心に6点展示しております。

2026年4月1日〜6日(11:00~19:00 最終日17:00まで)

銀座ミレージャギャラリーさまにて

〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目10−5 銀座オオイビル 4階

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ🎨

春が来るたびに思い出すこと

この時期になると、いつも父の最後の時間を思い出します。

父が他界したのは、11年前の春でした。

その数か月前までは、絵画教室の皆さんとスケッチに出かけていました。

とはいえ、その頃にはすでに入院中で、病院から外出許可をもらっての参加でしたから、生徒の皆さんからすると、内心とてもお気遣いくださっていたのではないかと思います。

けれど現場では、生徒さんも父も、そんな気配を微塵も見せませんでした。

ふりかえれば最後の絵画教室となったその日、父はこう言いました。

「これからもまだ続けます。今回からお月謝はいりません」

そして、「気になれば、私の葬式の時に、お悔やみでもください」と冗談を言って、皆さんを笑わせて終わりました。

それが、父が教室の皆さんの前に立った最後の日になりました。

葬儀のとき

次に皆さんとお目にかかったのは、父の葬儀の時でした。

葬儀社の方が父の絵を工夫して並べてくださり、ちょっとした展示会のような雰囲気になりました。

生徒の皆さんが静かに、じっくりと絵を眺めてくださっていたのを覚えています。

そしてまだ多くの作品が残されていることをご存じだった皆さんは、「必ず遺作展をしてくださいね」とおっしゃいました。

「はい、必ずやります」とお伝えしながら、そこから何もできないまま月日は流れていきました。

10年越しに

父の没後10年が経った昨年、初めて銀座のギャラリーの方に声をかけていただき、グループ展に参加することが叶いました。

きっかけは、その前の年から私が少しずつこのブログに父の絵をアップし始めたことでした。

展示会というものはやはり労力を要するもので、一人ではなかなか踏み出せなかったところに手を差し伸べていただけたこと、本当に幸せに思っています。

そして今年もまたお声かけをいただき、昨日から展示がスタートしています。

搬入や展示に立ち会うことができませんでしたが、ギャラリーのオーナーさまが綺麗に飾り付けをしてくださり、お写真を送ってくださいました。

あの日の約束から10年。少しずつ形になり始めています。

地元での展示会開催実現にも向け、歩みを進めていきたいと思っています。

父が魂を込めて描いた絵を、一人でも多くの方にご覧いただけましたら幸いです。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

ブラウザーをアップデートしてください
タイトルとURLをコピーしました