
近隣の風景
こんにちは
今回は、父が最晩年の日々に描いた近隣の風景をいくつかご紹介します。
運転の卒業

散歩道にて
父は80歳になる前に自宅で軽い脳梗塞をおこし、それをきっかけにようやく車の運転をやめることにしました。
それ以前から心臓の持病もありましたし、何度となく免許返納について話し合ってきましたが、説得に苦戦していました。
条件付き免許

近隣の風景
左腕が無いことで、苦労して条件付き免許を得た話を何度も聞かされていました。
若い頃は登山や釣り、晩年はスケッチへとアクティブに動き回っていた父です。
車のない生活などは考えられなかったのでしょう・・・
ようやく決心

近所の風景
さすがに運転中に脳梗塞など起きてしまったら・・・と想像したようで、ようやく運転の卒業を決心してくれました。
そこからスケッチに私が同行するようになり、絵画教室の生徒の皆さんともお顔合わせさせていただくようになりました。
そして、それまでは同行していなかった母も一緒に連れていく機会が増えました。
スケッチの帰り道、車の後部座席に二人並んで「今日は楽しかった〜」と言ったあと、二人して眠ってしまう姿がまるで子どものようでした。

部屋の窓から
最晩年の日々は、歩いていける近所を描いたり、ついには部屋の窓からの景色を描いたりもしていました。
父にとっては段々と自由が減っていってしまったのかもしれませんが、運転を卒業した後悔はなかったように思います。
私もその時がきたら・・・父の姿勢を見習いたいと思っています。
今日もご覧いただき、ありがとうございました
管理人 娘 みほ
※お目汚しになりますが、作品に孫の書いた影文字で「MASAMIスケール」(縦横2×8センチ)をのせています。作品の大きさの目安になれば幸いです。


