2026年4月1日〜6日に東京銀座ミレージャギャラリーさまにて、昨年に引き続き「絵筆と旅して」グループ展に参加させていただきます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ🎨

神園正美の透明水彩画(254)「絵筆と旅して」グループ展③

こんにちは

いつもご覧頂きありがとうございます。

かねてよりお知らせしておりました「絵筆と旅して」グループ展が始まりました!

他5名の素晴らしい作家の皆さまとご一緒の展示になります。

神園正美の透明水彩画は春の作品を中心に6点展示しております。

2026年4月1日〜6日(11:00~19:00 最終日17:00まで)

銀座ミレージャギャラリーさまにて

〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目10−5 銀座オオイビル 4階

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ🎨

忘れられないことがあります

父の最期の頃のエピソードでどうにも忘れられない思い出があります。


父は入院中に2回、危篤状態を迎えました。

1回目の危篤からは奇跡的に復活し、話ができるまでになりました。

そこから約10日後の2回目の危篤で旅立ったのですが、その10日ほどの間の出来事です。

父が突然言いました。

「誕生日が来ている。運転免許の更新をしておかないといけない。はがきが届いているだろうから、それだけは必ずさせてくれ」

実際にはその数年前から運転はやめており、車も処分していました。

父を説得した時に、車には乗らない、車も売却する、けれど運転免許証だけは持たせてくれという約束で決着していましたから、免許証の更新にはよほどの執着があったのだと思います。

いろいろな記憶がまばらになっていた時期に、そのことだけは忘れていませんでした。

片腕で苦労して免許を取ったのだという話は、何度も聞かされていました。

各地にスケッチに出かけられたのも車があればこそ。

父にとって運転免許証は、ただの身分証ではなく、絵を描く人生そのものとつながっていたのだと思います。

自分らしく旅立つ

今思えば、何もかもが父らしい最後でした。

苦笑いをすることもあれば、本気で腹が立つこともありました。

けれど今こうして振り返ってみると、すべてが父らしく、皆さんに助けていただきながら、思いを残さずに旅立ったのではないかと思っています。

父に寄り添い続けた母にも、私以上の大きな苦労があったはずです。

父のあとを追うようにして旅立った母と二人で、あちらの世界から展示会の様子を眺めてくれているかもしれません。


思い出話にお付き合いくださりありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

管理人 娘 みほ

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