精油は植物からどうやって抽出しているの?

※画像はイメージです

こんにちは

AEAJアロマテラピーインストラクターのみほです。

今回も精油について楽しみながら学びを深めていきましょう!

私たちの心と身体を助けてくれる精油、その植物の恵みはどのように抽出されるのでしょうか?

アロマテラピー検定テキストにも挙げられている5つの方法をご紹介します。

さまざまな精油の抽出方法

アロマテラピーで使われる精油は、植物からさまざまな方法で抽出されます。

植物の種類や精油の特性によって適した抽出方法が異なります

今回は、代表的な5つの抽出法についてご紹介します。

1. 水蒸気蒸留法

水蒸気を使って植物の精油成分を抽出する最も一般的な方法です。植物を蒸留釜に入れ、水蒸気を通すことで細胞が破壊され、精油が気化します。その後、冷却装置で冷やすと精油と水に分離し、精油が回収されます。

※アロマテラピー検定テキストの30種類の精油の中では23種類がこの抽出法で得られます。

※同時に芳香蒸留水(ハーブウォーター)が採れる方法です(*^^*)

2. 圧搾法

柑橘系の果皮から精油を取り出す方法で、特にレモン、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモットなどの精油に使用されます。果皮を圧搾して精油を分泌させ、遠心分離機で不要な水分や不純物を取り除きます。熱を加えないため、フレッシュでフルーティーな香りがそのまま残るのが特徴ですが、そのため酸化も早いので開封後の使用期限は短くなります。

※アロマテラピー検定テキストの30種類の精油の中では4種類がこの抽出法で得られます。

3. 揮発性有機溶剤抽出法

石油エーテルやヘキサンなどの揮発性の有機溶剤を使用して精油を抽出する方法です。溶剤に植物を浸し、芳香成分を溶かし出します。その後、溶剤を蒸発させることで精油を得ます。この方法はデリケートな花(ローズ、ジャスミンなど)に適しており、繊細で豊かな香りを保持するのが特徴です。花から得られたものをアブソリュート、樹脂から得られたものをレジノイドという名称をつけて区別します。

※アロマテラピー検定テキストの30種類の精油の中では3種類がこの抽出法で得られます。

4. 油脂吸着法

香りの強い花などに適した方法です。動物性(牛脂、豚脂)または植物性(オリーブ油)の油脂の上に花びらを敷き詰め、香り成分を油脂に吸着させます。数日ごとに新しい花びらに交換し、最終的にアルコールで香り成分を抽出します。手間がかかるため、現在ではほとんど使用されなくなっています。

※アロマテラピー検定テキストの30種類の精油の中では、この抽出法で得られる精油はありません。

5. 超臨界流体抽出法

二酸化炭素(CO2)を超臨界状態(高温高圧の条件)にして溶剤として使用し、植物から精油を抽出する最新の技術です。従来の方法では得られない繊細な香りや成分を含んだ高品質な精油が得られるため、高級な精油に使われることが増えています。

※アロマテラピー検定テキストの30種類の精油の中では、この抽出法で得られる精油はありません。

それぞれの植物に適した抽出方法で

水蒸気蒸留法や圧搾法のように伝統的な方法もあれば、超臨界流体抽出法のような最新の技術もあります。

どの方法で抽出された精油なのかを知ることで、その香りや効果をより深く理解し、アロマテラピーをより楽しむことができます。

精油の背景を知ることで、より豊かなアロマライフを楽しんでくださいね。

ではまた次回!

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